お酒のコラム
【アルコール度数70度以上のお酒】最高度の酔いを味わってみたい方必見
お酒が好きな方であれば「アルコール度数の高いお酒ってどんな味だろう」と、一度は想像したことがあるのではないでしょうか。
一方で、興味はあるけれどキツ過ぎて飲みにくそうだからと敬遠している人がいるかもしれません。
今回は、アルコール度数70度以上のお酒を紹介するとともに、アルコール度数の高いお酒を美味しく飲む方法や、飲む時の注意点などについてご紹介します。
お酒のアルコール度数はどのくらい?

「アルコール度数」とは何を意味するのか知っていますか?酒税法では「温度15度の時において原容量百分中に含有するエチルアルコールの量」と定義されています。
例えば、お酒のアルコール度数が5度であれば、100ml中に5mlのアルコールが含まれているということを指すのです。ちなみに、アルコール度数1度は1%に換算されます。お酒に含まれているアルコール度数は、お酒の種類によって異なるのです。
普段、目にすることの多いお酒には平均してどのくらいのアルコールが含まれているのかというと、醸造酒ではビールが約5%、ワイン約14%、日本酒は約15%、蒸留酒ではウィスキーが約40~60%、ブランデー約40%、焼酎約25%などとなります。
一般的に酵母をアルコール発酵させた醸造酒に対して、蒸留酒の方は、発酵工程だけでなく蒸留工程も加えているので、アルコール濃度は高めです。
アルコール度数70度以上のお酒

アルコール度数70~79度のお酒
一般的にアルコール度数67度を超える酒類は、人体にとって危険であると定義されているほど強烈です。その基準を超えるアルコール度数70〜79度のお酒をいくつかご紹介します。
ロドニクス アブサント ビターリファイン / 70度
アブサントは薬草系リキュールの一種で、ヨーロッパ各地で作られているお酒。ロドニクスは、原料のニガヨモギを多めに使用した薫り高さと独特の風味が特徴です。
ラム ネイソン レスプリ ブラン / 70度
マルティニーク島の蒸留所の中で最も古い蒸留所となるネイソンで、丁寧に生産された高品質のラムを原料に、加水しないことで力強い味わいと優雅な香りを醸し出しています。
エクストリーム アブサント ビターリファイン / 70度
フランス政府が製造・販売を全面禁止したこともあることから「禁断の酒」とも呼ばれていたアブサントを、さらに高濃度に仕上げたドライな味わいのリキュールです。
KAMANKAIPIRI74 / 74度
「KAMANKAIPIRI(かまんかいぴり)」は宮古島産の糖蜜を原料にした香り高いラム酒。トウモロコシの特徴を活かした独特の甘味と苦味が引き立ちます。
ゴスリングス ブラックシール ラム / 75.5度
ラベルのアザラシがトレードマークの「ゴスリングス ブラックシール ラム」は、コーヒーを思わせる深く濃い色合いと豊潤な香りが特徴。甘味と苦味が調和し、バランスの取れた味わいのラム酒です。
ロンリコ151 / 75.5度
ラム酒の著名なブランドであるロンリコは、プエルトリコが原産地。75.5度という強烈なアルコール度数の中にも、ラム酒ならではの濃厚な香味とほのかな甘みを感じられます。
アルコール度数80~89度のお酒
アルコール度数83度といえば、消毒液の代わりにウィルスの殺菌が可能とされる上限の度数です。
消毒に使用する場合は、薄めて使うようにという厚労省からの指示があるほど強烈な度数、その83度を含む80度〜89度のお酒を3種類ご紹介します。
アナーキー / 82度
「アナーキー」とは、日本のパンクバンド「亜無亜危異」に由来しており、その名の通り強烈なインパクトを放つウォッカ。名前は日本のパンクバンドにちなんでいますが、原産地はポーランドのお酒です。
ドーバースピリッツ88 / 88度
「ドーバースピリッツ88 」は、製菓向けの洋酒メーカーが製造に成功した日本製のウォッカ。高いアルコール度数ながら、クリアな味わいを実現させています。
ロドニクス アブサン ストロング / 85度
「ロドニクス アブサン ストロング 」は、地中海原産の高品質なハーブを使用したスペイン産のアブサンです。原料のニガヨモギをふんだんに使用して豊かな風味を実現しています。
アルコール度数90度以上のお酒
これ以上の濃度は、もはや地球上に存在しないというマックス濃度が90度以上のお酒。
次に紹介する3点は、「スピリタス」というポーランド産の蒸留酒で、70回以上の蒸留を重ねることで、96度という驚異のアルコール度数を実現させた「世界最強のお酒」と称されるウォッカです。
ポルモス ワルシャワ / 96度
緑色のキャップが目印のスピリタスは「ポルモスワルシャワ」製で、最高級のライ麦を主体とした穀物が原料として使用されています。
ワルシャワの幻想 / 96度
日本のロックバンド、「THE STALIN」の代表曲「ワルシャワの幻想」をラベリングしたスピリタスです。こちらもライ麦を原料に使用しています。
アクアウィット・ブラスコ スピリタス ヴラティスラヴィア / 96度
「アクアウィット・ブラスコ スピリタス ヴラティスラヴィア」は、ポーランド大手の蒸留所「アクワヴィット・ポルモス社」が製造するスピリタスで、雑味のないクリアな味わいが特徴です。
アルコール度数の高いお酒を美味しく飲むには

アルコール度数の高いお酒は、そのまま飲むと強烈なアルコール感や喉の熱い刺激などを感じやすくなるためおすすめできません。では、アルコール度数の高いお酒を美味しく飲むにはどうすればいいのでしょうか。
フルーツを加えて果実酒にする
アルコール度数の高いお酒は、味にそれほど癖がないのでフルーツとの相性がよく、スライスしたフルーツをお酒に漬けて冷蔵庫で保存するだけで、素材の風味が際立った果実酒に仕上がります。
ユズやレモンなどの柑橘系や甘酸っぱさがちょうどいいイチゴなどがおすすめです。
カクテルなどにして割って飲む
アルコール度数の高いお酒はそのままでは飲みにくいですが、他の飲み物と割ってカクテルにすることで格段と飲みやすくなります。
割りものには水や炭酸水などが一般的ですが、コーラやジュースなど好みに合わせて試してみるのもいいですね。
アルコール度数の高いお酒を飲むときに注意すること
アルコール度数の高いお酒を飲む際は、火気の取り扱いに注意しなくてはなりません。アルコール度数が60度を超えていると「火気厳禁」の表示が必要となる危険物です。
アルコール度数が高いと気化したアルコールに引火することもあるため、飲みながらの喫煙などは絶対に避けましょう。
また、高濃度のアルコールを短時間のうちに大量に摂取すると、急性アルコール中毒を引き起こす恐れもあります。飲むペースに十分注意し、一気飲みなど無理をしないよう気を付けてくださいね。。
アルコール度数70度以上のお酒は割るのが基本、飲むペースに注意しながらゆっくり楽しもう

ビールやウィスキーなど、普段飲んでいるお酒の平均アルコール度数はおよそ5度から40度程度です。
一方で、70度を超える強いお酒も種類豊富に販売されており、安全な飲み方で、おいしい味わい方を様々に試してみるのも楽しいものです。
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