お酒のコラム
チェイサーはお茶でもOK?チェイサーの種類や役割を知ろう
お酒をあまり飲み慣れていないと、自分の適量がわからないという方もいるでしょう。泥酔したらどうしよう?二日酔いになって起き上がれなかったらどうしよう?と不安になることもありますよね。
そこでおすすめなのがチェイサーです。今回は、チェイサーにお茶を飲んでもいいのかやチェイサーにはどんな効果があるのかなどをご紹介します。
チェイサーにお茶を飲んでもいい?

チェイサーとは、強いお酒の合間に飲む度数の低い飲み物、またはノンアルコールの飲み物のことを指します。
英語で書くと「chaser」で、追いかけるものという意味です。強いお酒を飲んだあとに飲むため、チェイサーと呼ばれるようになったと言われています。
日本では、チェイサーと言うとお水が出てくるというイメージがあると思いますが、チェイサーはお水と決まっているわけではないため、チェイサーにお茶を飲むことも可能です。
チェイサーの役割はいろいろありますが、お茶をチェイサーにすることで、より口の中をすっきりとリセットできます。
海外では、度数の低いお酒をチェイサーとするしている場合もあるため、お酒に合わせてチェイサーを選ぶのもおすすめです。
チェイサーにはお茶以外に何を飲む?

おすすめのチェイサー
お茶以外にもおすすめのチェイサーはいろいろあります。では、どのようなものがあるのか、それぞれのメリットについてご紹介します。
お水
チェイサーの定番といってもよいのがお水です。口の中に味が残ることもなく、胃への負担もありません。香りを楽しむワインなどのときにはお水がおすすめです。
チェイサーで飲むお水は、氷水などキンキンに冷えたものではなく常温の水にすることでお腹を冷やすこともなく、舌の感覚を麻痺させることもありません。
炭酸水
チェイサーには、血流をよくしてくれると言われている炭酸水もおすすめです。
炭酸水は、アルコールの排出を促しやすくしてくれます。また口の中もさっぱりさせる効果があります。炭酸水にレモンやミントなどを入れれば、リフレッシュ感もあり気分もさっぱりするでしょう。
牛乳
甘いお酒のチェイサーには、牛乳もおすすめです。牛乳は胃に膜を作る作用があり、胃からのアルコール吸収を防ぐ効果もあります。
カルーアミルクなど牛乳を使ったカクテルもあるように、牛乳はウイスキーなどの甘いお酒や日本酒などと相性がいい飲み物です。寒い冬には、ホットミルクにして飲むのもいいですね。
ジュース
ジュースはカクテルにもよく使われていることもあり、チェイサーとして飲まれることがあります。
例えば、ビールのチェイサーとしておすすめなのがトマトジュースです。トマトジュースに含まれるリコピンは、アルコールの分解を早めて、二日酔いを予防する効果が期待できます。
他にもラム酒を飲むときにコーラをチェイサーにすると、さっぱりすると同時にカクテルを飲んでいるような気分を味わうことができるのでおすすめです。
世界の変わったチェイサー事情
世界では、お酒に変わったチェイサーを合わせることがあります。
例えば、ウイスキーにビールのチェイサーを合わせたり、テキーラにカクテルのサングリータなどといった合わせ方をする国もあるのです。
海外の人は日本人に比べアルコールを分解する酵素が多く、お酒に強い体質の人が多いため、チェイサーとしてお酒を飲むことも少なくありません。
チェイサーを飲むときの役割やポイント

チェイサーの役割
なぜ、お酒を飲むときにチェイサーが必要なのでしょうか?ここでは、チェイサーの役割や飲むときのポイントをご紹介します。
悪酔いや二日酔い防止
チェイサーは、悪酔いや二日酔い防止の効果があります。
短時間でたくさんのアルコールを摂取することで、肝臓が代謝しきれず悪酔いや二日酔いの原因となります。そこでチェイサーをお酒の合間に挟むことで、アルコール濃度を下げることが可能です。
強いお酒は胃に負担をかけることもあり、チェイサーはそれを防ぐ働きもあるため、急性アルコール中毒の予防にもなります。
脱水症状の防止
アルコールには、利尿作用があるため飲み過ぎてしまうと必要以上に体内の水分が排出されてしまい、脱水症状を起こしやすくなります。
水や炭酸水などのノンアルコール飲料をチェイサーとして飲み、しっかりと水分補給をすることで、脱水症状の防止が可能です。
ただし、お茶をチェイサーとする場合、カフェインを含むお茶は利尿作用があるため、飲む量や選ぶお茶の種類に気を付けましょう。
口の中のリセット
チェイサーを飲むことで口の中をさっぱりさせ、リセットすることができます。
同じお酒を飲み続けていると、風味や味に舌が慣れてしまいますが、チェイサーで口の中をリセットすれば、新鮮な味わいを再び味わうことが可能です。
お酒との組み合わせを楽しむ
お茶やジュース、牛乳などのチェイサーは、お酒との組み合わせを楽しむことができます。まるでカクテルを飲んでいるような気分になるなど、楽しみが2倍になるというメリットもあります。
チェイサーを飲むときのポイント
お酒を飲むときは、強いアルコールから胃を守るためにチェイサーと交互に飲むのが効果的です。お酒とチェイサーを交互に飲むことで体内のアルコール濃度が上がるのを防ぐ効果も期待できます。
チェイサーを飲む量が少ないと、チェイサーの効果が十分に期待できない可能性があるため、お酒と同じくらい、または2倍の量を飲むと良いでしょう。
水やお茶などのチェイサーを正しく利用し、健康的で美味しいお酒を飲もう
お酒は、飲み過ぎてしまうと二日酔いになったり、悪酔いしてしまうことも少なくありません。二日酔いはつらいものですし、胃にも負担をかけてしまいます。
適度にチェイサーを飲むことで二日酔いや悪酔いの防止が可能です。お酒に合ったチェイサーを選ぶことで、さらにお酒を楽しむこともできますよ。
ただし、チェイサーを飲んでいるからといって、お酒の量を増やしすぎないように注意が必要です。チェイサーを正しく利用し、健康的で楽しいお酒時間をお過ごしください。
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