お酒のコラム
ダイエット中にお酒を飲むコツとは?カロリーの低いものを選ぶだけではダメな理由
ダイエット中やカロリー制限をしている時、お酒は飲んでもいいのでしょうか。お酒のカロリーが気になり少し飲みづらいですよね。
ではカロリーが低いお酒であればダイエット中でも飲んで良いかというと実はそうではないんです!
今回は、ダイエット中の方でも飲みやすいお酒の種類や飲み方を紹介していきますので、気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
お酒で太る原因はカロリーではなく「糖質」だった

ダイエット中の方はお酒のカロリーだけでなく「糖質」にも注目しましょう。
糖質を摂取すると血糖値が上昇し、インスリンが分泌されます。このインスリンは血中の糖分を脂肪として蓄える働きがあるため、糖質が高い食事ほど太りやすくなるんです。
以下はお酒のカロリーと糖質含有量の例です。
お酒の種類 | お酒のカロリー例(100mlで換算) | お酒の糖質含有量例(100mlで換算) |
---|---|---|
ビール | 40〜70kcal | 2.8〜3.1g |
日本酒 | 105〜110kcal | 3.6〜4.9g |
焼酎 | 110〜200kcal | 0g |
ウイスキー | 225〜250kcal | 0g |
焼酎やウイスキーなどの蒸留酒のカロリーは高くなりますが、糖質の含有量が低いため、太りにくいのです。反対にビールや日本酒のカロリーは低めですが、糖質の含有量が多いため太りやすいお酒に分類されます。
また、チューハイやカクテルの場合、糖分を多く含んだフルーツ果汁や清涼飲料などで割って飲まれることが多く、糖質の摂取量が増えてしまうので注意が必要です。
太りにくいお酒の種類や飲み方

お酒で太る原因は、カロリーではなく糖質が影響するということが分かりました。ここからは、ダイエット中などでも飲める太りにくいお酒の種類や飲み方についてご紹介!
太りにくいお酒の種類
ダイエット中の人やカロリーが気になる人におすすめのお酒は蒸留酒です。次のようなお酒を選んで飲むといいでしょう。
ウイスキー
糖質が含まれていないので、ロックやストレートでも太りにくいお酒です。
ウイスキーを炭酸で割るハイボールも糖質は含まれていませんが、割りものに糖分が含まれているものが使われていないかチェックしてくださいね。
焼酎
米や麦、芋といった炭水化物が原料ですが、お酒を蒸留する際に糖質がカットされています。お湯割りで飲むのもおすすめですよ。
ジン
大麦やライ麦、ジャガイモなどを原料とした蒸留酒であるため、糖質は含まれていません。ロックやソーダ割りで飲むのがおすすめ。
カクテルのジントニックは、割りものであるトニックウォーターに糖分が多く含まれているのでダイエット中には不向きです。
ウォッカ
ジンと同じ穀物を原料にした蒸留酒であるため、糖質は含まれません。割りものに糖分が多く入っているものを選ばないように気をつけてくださいね。
太りにくいおつまみ
太りにくいお酒を選んでも、どんなおつまみを一緒に食べるかによって無駄になってしまいます。できるだけ低カロリーで食物繊維が多い野菜類のほか、次のようなおつまみを選ぶといいでしょう。
枝豆
ビールのおつまみの定番として食べられる枝豆ですが、アルコールの代謝を促すビタミンB1が含まれているのです。
ビタミンB1のほかに、タンパク質や鉄分、ビタミンCが豊富に含まれているため、基礎代謝を上げる効果もあります。ダイエット中におすすめのおつまみです。
ナッツ類
ナッツ類には、野菜の数倍にもなる豊富な食物繊維が含まれているため、お酒と一緒に摂取することでアルコールの吸収を遅らせる作用があります。
また、ナッツに含まれるビタミンEには、肝機能の働きをサポートする効果があるため、二日酔いの予防にも最適です。
豆腐
低カロリーで知られる豆腐は、冷ややっこや湯豆腐などシンプルに食べることでカロリーを抑えられます。
豆腐には、タンパク質やビタミン、ミネラルが含まれているので、ダイエット中にも安心!
焼き鳥
鶏肉は、部位によって、高タンパク・低脂肪なため、お酒のお供に焼き鳥を選ぶのは正解です。焼き鳥を頼む場合、味付けはタレではなく、塩を選ぶと良いですよ。
なるべく、脂肪分の少なく高タンパクな胸肉や亜鉛を豊富に含む砂肝などは、ダイエット中だけでなく肌荒れが気になる方にもおすすめです。
太りにくいお酒の飲み方
蒸留酒以外のお酒でも、飲み方を工夫することで、ダイエット中も楽しく飲酒することができます。
お酒を選ぶときは糖質を確認する
糖質が含まれない蒸留酒が苦手な方は、カロリーの低いお酒の中からなるべく糖質の少ないものを選びましょう。
たとえば、ビールや酎ハイでも、糖質をカットしたものが店頭に並んでいます。 成分表の糖質量をチェックし、できるだけ糖質が含まれていないものを選ぶことが大切です。
太りにくいおつまみを選ぶ
お酒を摂取すると、アルコールの代謝にエネルギーが使われてしまい、一緒に摂ったおつまみの脂質や糖質が代謝されないまま、脂肪として蓄積されてしまいます。低糖質・低脂肪のおつまみがおすすめです。
お酒を飲むときは空腹を避ける
空腹の状態では、アルコールの吸収が早まってしまい、胃や肝臓に負担をかけてしまいます。そのため、お酒を飲む前に食べ物を摂るようにしましょう。
アルコールの代謝を助ける働きがあるビタミンB群を含む食べ物などもおすすめですよ。お酒の飲み過ぎを防ぐこともできます。
割りものに注意する
太りにくい蒸留酒であっても、糖質が多く含まれている割りものでは意味がありません。
水割りやソーダ割もいいですが、お湯割りにすることで代謝が上がり脂肪を燃焼しやすくなります。温かいことで飲むペースがゆっくりになり、お酒の飲み過ぎ予防にもなるでしょう。
お酒と一緒に水を摂取する
飲酒中だけでなく飲酒後も、水分を摂取することが大切です。水やノンカフェインのお茶であれば、胃の負担を軽減できます。
お酒を飲んだ次の日に体がむくんでしまうという方は、飲酒によって体内の不要なものが排出されていない可能性があるため、水分を多く摂取することが大切です。
摂取量に注意する
お酒の飲み過ぎによって、肝臓に負担をかけてしまうため、一日の摂取量に気をつける必要があります。
肝臓には食事から栄養素を補給するための重要な働きがあり、その働きが悪くなることで太りやすくなります。
お酒を飲み過ぎたと感じたら、飲む量をセーブしましょう。
カロリーが低いものだけでなくお酒の糖質に注意し飲み方などにも気をつけよう

お酒で太ってしまう原因は、カロリーではなく糖質ということがわかりましたね。ダイエット中にお酒を飲むコツは、お酒の種類や飲み方に気をつけることです。
まずは、糖質の入っていない蒸留酒や糖質オフのお酒を選ぶようにしましょう。
そして、お酒を飲む時には太りにくいおつまみを選ぶことも大切です。体に負担をかけないように、飲み過ぎには気をつけダイエット中にも楽しくお酒を飲みましょう。
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