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公開日:2023.02.10 最終更新日:2023.01.20

ロングモーン蒸留所とは?蒸留所の歴史や造られるウイスキーの特徴を解説!

ロングモーン蒸留所とは?蒸留所の歴史や造られるウイスキーの特徴を解説!

お酒を飲むときにどこの蒸留所で造られたのかを理解したうえで飲んだことはありますか?

お酒について深い知識を得るためには、お酒の情報だけではなく、ウイスキーなどが製造される蒸留所について知ることでよりお酒を楽しむスパイスとなるのです。

新しい知識を得るだけではなく、今まで知らなかったお酒と出会うきっかけにもなります。

蒸留所の中でも「ロングモーン蒸留所」は、ウイスキーの製造拠点として有名な蒸留所のひとつです。今回は、そんなロングモーン蒸留所の歴史や、造られるウイスキーの特徴を詳しく解説していきます。

目次

ロングモーン蒸留所とは?発祥と歴史

ロングモーン蒸留所とは?発祥と歴史

ロングモーン蒸留所についての理解を深めるためにも、まずは蒸留所の歴史について見ていきましょう。

スペイサイドに1894年に創業した蒸留所

ロングモーン蒸留所は、1894年にスコットランドのスペイサイドという地域で創業しました。スペイサイドはウイスキーの聖地として有名で、ロングモーン蒸留所以外にも多くの蒸留所が軒を連ねています。

スぺイ川周辺はウイスキーの生産にも適しており、「モルトウイスキー」と呼ばれるジャンルのウイスキーの生産地としても有名です。

1894年から製造を続けているロングモーン蒸留所は、そんなスぺイサイドの中でも指折りの蒸留所として知られています。

創業しばらくは創業者のジョン・ダフにより売り上げが右型上がりに伸びていたものの、1898年頃にスコッチウイスキーの人気が落ち、一度破産してしまいました。

翌年の1899年、別のオーナーに蒸留所が買い取られ、高級なウイスキーに使用されるお酒を販売する中でブランドとしての地位を確立していきます。

ニッカウヰスキー創業者・竹鶴氏 修行の地

ロングモーン蒸留所は、「ブラックニッカ」等の代表的なウイスキーを製造するニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝が修行した場所としても有名です。

1920年ごろ、ロングモーン蒸留所に足を運んだ竹鶴氏は、そこでモルトウイスキーの製造実習を受けており、その後はジェームス・カルダー社の工場やヘーゼルバーン蒸留所などを転々とした後、再度モルトウイスキーの修行をしたとされています。

ニッカウヰスキーが生み出した人気銘柄のひとつである余市も、竹鶴氏がロングモーン蒸留所で学んだテクニックで魅力的な味わいを生み出しているのです。

ウイスキーのために駅舎建設

ロングモーンのブランドロゴには汽車が描かれているのですが、実はロングモーンは駅舎を建設した過去があるのです。

これらは完成したウイスキーを出荷するなどの目的で長らく運用されていたものの、1968年ごろに運行停止となりました。

ただし、建物そのものは撤去されておらず、ロングモーンの歴史を知れる観光地として人気となっています。

ロングモーンこだわりの製造方法

ロングモーンの特徴の一つが、こだわり抜かれた製造方法です。

原料である麦芽は地元のレアック・オ・マレイ産の物を使用し、仕込み水にはミルビュイズと呼ばれる泉の物を使っています。

原材料だけではなく、約4万リットルほど麦汁を抽出する発酵槽を10基使用し、約50時間ほどかけて発酵が行われるなど、製造過程にもひと手間加えられているのがロングモーンのこだわりポイントです。

ロングモーン蒸留所で誕生したロングモーン

ロングモーン蒸留所で製造されているのが、高級ウイスキーとしても名高いロングモーンです。原酒を含めると1900年頃から製造が続いており、中にはヴィンテージ物のウイスキーもあります。

ここからは、ロングモーンとは具体的にどのようなウイスキーなのか、その特徴やおすすめの飲み方などを解説していきます。

ロングモーンの味や香りなどの特徴

ロングモーンは洋ナシのジューシーな風味が特徴的で、トフィーなどのフレーバーから成るフルーティーかつミルキーな香りが特徴です。

アルコール感は、あまり強くなく甘みの詰まった味わいを感じられます。そのため、ウイスキーを飲み慣れていない方でも飲みやすいウイスキーです。

ロングモーンのおすすめの飲み方

ロングモーンは口当たりが良く飲みやすいウイスキーのため、ロングモーンをよく味わいたい場合はストレートで飲むのがおすすめですよ。

ストレートで飲むことで、濃厚な味わいはもちろんのこと、フレーバーの甘い香りを十分に楽しむことができます。

ウイスキーを飲み慣れていないという方であれば、ロングモーンを水で割った水割りで飲むことでアルコール感を抑えつつ香りを楽しむことができるのでおすすめです。

ロングモーンのラインナップ

ロングモーンには、ヴィンテージも含めいくつかの種類があります。具体的にどのような製品があるのか、代表的なラインナップを見ていきましょう。

ロングモーン 16年

ロングモーン16年は、ノンチルフィルターでボトリングされた製品です。

既に廃盤となっている銘柄で、ハチミツのアロマとバニラのような甘さが特徴的です。

ロングモーン18年

ロングモーン18年は、長期熟成されているシングルモルトのひとつ。滑らかな味わいが特徴的で、フルーティーな香りが強いとされています。

ロングモーン23年

ロングモーン23年は、アメリカンオークバレルホッグスヘッドで熟成された製品です。強い甘みが特徴で、クセのない飲みやすさが魅力となっています。

ロングモーン25年

ロングモーン25年は、23年よりもフルーティーな味わいが特徴の製品です。アルコール感はあまり強く無く、シナモンやリンゴなどの甘い香りが漂います。

ロングモーン ディスティラリーズチョイス

ディスティラリーズチョイスは、2016年に発売されたロングモーンのエントリーモデルです。

日本酒のような濃厚な味わいでありながら、苦みがあまりなく、ロングモーンらしいフルーティーな香りが楽しめます。

ロングモーン15年

ロングモーン15年は、90年代に流通していたとされる製品です。マイルドな味わいが特徴で、ほのかにピートが香る上品な一品に仕上がっています。

ロングモーン蒸留所は現在でも愛されるウイスキーの名所

ロングモーン蒸留所は1894年に創業して以降、ウイスキーの名酒として名高いロングモーンの製造を続けている、ウイスキーの名所です。

日本でも、ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝が修行した地として知られています。

よりウイスキーへの理解を深めるためにも、現地のスペイサイドを実際に訪れてみたりするのもいいですね。ウイスキーがどこで造られたのか、そのこだわりや製造方法を知ることで、よりウイスキーを楽しむことができるでしょう。

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