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公開日:2022.07.12 最終更新日:2022.12.15

ウイスキー樽によって味や風味が変わる!樽の種類や作り方を紹介

ウイスキー樽によって味や風味が変わる!樽の種類や作り方を紹介

みなさんは、ウイスキーがどうやって作られているのか知っていますか?ウイスキーが好きでよく飲むけれど、造り方までは知らないという方もいると思います。

ウイスキーは樽で熟成して造られていますが、使用する樽の種類によって味わいが大きく変わってくるのです。今回は、ウイスキー樽の種類や特徴、作り方などを紹介していきます。

目次

ウイスキー樽の種類と特徴

ウイスキー樽の種類と特徴

アメリカンホワイトオーク

アメリカンホワイトオークは、北米産の木材でバーボンやワイン、シェリー酒など様々なお酒を造る時に使われています。

ウイスキー産業においては、90%のウイスキー樽に使用されている程の人気。ハチミツやバニラのような甘い香りと、アーモンドのような香ばしさをウイスキーに与えてくれます。

コモンオーク

コモンオークはスパニッシュオークとも呼ばれる木材で、ヨーロッパ産二大オークの1つ。

ウイスキー以外にも、ブランデーやコニャックを造る時にも使用されているのです。コモンオークを使用した樽で造られたお酒は、ドライフルーツやシナモンのようなフレーバーを感じさせます。

セシルオーク

セシルオークは、コモンオークと同じヨーロッパ産二大オークの1つで、フレンチオークとも呼ばれている木材です。

ウイスキー以外にも、スコッチやコニャックを造る時にも使われており、スパイシーな香りをお酒に与えます。

ミズナラ

ミズナラはジャパニーズオークとも呼ばれる、希少価値が高い日本固有のオーク。

お香やお線香のようなオリエンタルな香りが特徴です。木材の成分がお酒に移るまでに時間がかかるため、長期熟成をする際によく使われています。

バーボン

バーボン樽は、名前の通りバーボンウイスキーを熟成させる時に使用されているものです。

アメリカの法律ではバーボン樽を使用する際、内側をバーナーなどで焦がすことが義務付けられているため、スモーキーなフレーバーのウイスキーに仕上がります。

ウイスキー樽の作り方

ウイスキー樽の作り方

それでは、ウイスキー樽は実際どうやって作られているのでしょうか。ここからは、作り方の工程をひとつひとつ見ていきましょう。

1.使用する樹を選ぶ

ウイスキー樽の作り方ですが、まずは使用する樹を選ぶところから始まります。アメリカンホワイトオークやコモンオークなど様々な種類の樹があり、どれを使うかでウイスキーの風味や味わい、香りが変わってくるのです。

2.樹を乾燥させ、板の加工をする

次に使う樹を選んだら、樹を乾燥させていきます。乾燥期間は樹の種類などによって異なりますが、2〜3年程度乾燥させるのが一般的です。

樹が乾燥したら4分の1にカットし、樽を作るためのパーツへ加工します。樹をカットする時は、繊維の方向に向かってカットするのが基本。

樹の繊維は管の役割を果たしているため、カットの仕方でウイスキーへの香りや風味の移り方が変化するため、とても重要な作業です。

3.鉄の輪にはめていく

加工した板を鉄の輪にはめて、樽を作っていきます。

この工程は、樽の気密性に関わる重要な作業です。板のはめ方が悪いと気密性がなくなり、熟成具合に影響が出てしまいます。

ウイスキーの仕上がりに影響する工程なので、慎重に行わなければなりません。

4.樽の内側を焼入れする

板を鉄の輪にはめた後は、お酒に木の匂いがつくのを防ぐために、樽の内側に焼入れをします。また、樽材からの成分がウイスキーに入りやすくなり、雑成分を吸収するといった効果があるのです。

5.樽板を取り付けて蓋をする

焼入れが終わったら、樽板を取り付けて蓋をしていきます。樽の周りにはめる輪は、6個取り付けられるケースが多いです。

6.鉄の輪の締め直しや研磨を行い完成

すべての工程が終わったら、最後に鉄の輪の締め直しや研磨を行います。鉄の輪の締め付けが弱いと気密性が失われるため、問題がないか入念にチェック。これでウイスキー樽の完成です。

ミニ樽があれば自宅でも熟成ができる

ミニ樽があれば自宅でも熟成ができる

自宅で手軽にウイスキーを熟成させたいという人におすすめなのが、ミニ樽です。ウイスキーや焼酎などのお酒を自分で熟成させたいという人向けに、様々なミニ樽が販売されています。

ウイスキー樽というと大きなイメージがあるかもしれませんが、ミニ樽は1L〜5L程度の小さなサイズが一般的。この程度のサイズであれば、自宅に置いても邪魔にならないでしょう。

また、ミニ樽は短時間で熟成ができるというメリットがあります。お酒と樽が触れる面積が大きいため木の香りや風味が短時間でお酒に移るのです。新しい樽であれば1日でウイスキーの味わいが変化するでしょう。

自分だけのウイスキーを作りたい、グレードの高いウイスキーを自宅で手軽に楽しみたい、そんな方におすすめのアイテム!

ウイスキーは樽によって味わいが大きく変わる

ウイスキーは樽によって味わいが大きく変わる

ウイスキー樽には、様々な種類があります。アメリカンホワイトオーク、セシルオークなど使われている木材によって、ウイスキーの味わいが大きく変わります。

ウイスキー樽は、お酒の味を決める重要な役割を果たしています。木材によって味にどのような変化が出るのかを知ることで、より深くウイスキーを楽しめるようになるでしょう。

「どんな樽を使って造られているか」ということも、ウイスキーを選ぶ際の参考にするのも良いですね。

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