お酒のコラム
ウイスキーを飲むメリットと正しい飲み方
ウイスキーは、世界中で親しまれている、非常に有名なお酒です。ですが、アルコール度数が高いなどといった理由で、敬遠する人もいるのではないでしょうか。
あまり知られていませんが、ウイスキーは身体に良いというメリットがあります。では、そのメリットは具体的にどのようなものなのか、メリットを最大限に活かすには、どういった点に注意しながら飲むと良いのかを解説していきます。
ウイスキーは体に良いお酒

ウイスキーは、大麦やとうもろこしなどの穀類を発酵させたお酒です。
ただ発酵させるだけではなく、蒸留によってアルコール濃度を高める作業を行います。さらに、蒸留を行った後、一定期間熟成させたものが、市場に並びます。
蒸留と熟成はどちらも、健康に良いお酒を作ることができる工程のひとつです。そのため、蒸留と熟成を行わない他のお酒に比べると、ウイスキーは健康に良いと言われています。
ウイスキーを飲むメリット

ウイスキーを飲むメリットは、大きく6つあります。
【ウイスキーのメリット1】抗酸化作用
ウイスキー1つ目のメリットは、活性酸素を取り除く抗酸化作用です。
人の体内に吸収された酸素は、一部が活性化して活性酸素となります。活性酸素は免疫機能などに必要な物質ですが、量が多すぎると身体にとって悪影響を及ぼすのです。
そこでウイスキーを飲むと、ウイスキーに含まれるポリフェノールの働きで、活性酸素を取り除くことができます。
本来ウイスキーには、ポリフェノールは含まれていません。しかし、長時間熟成する際に、木でできた樽からポリフェノールが染み出すことで、ウイスキーにポリフェノールが含まれるようになります。
【ウイスキーのメリット2】低カロリー・糖質ゼロ
ウイスキー2つ目のメリットは、カロリーが低く、糖質が含まれていないことです。
ウイスキーを作る工程で必ず行う蒸留では、原酒の中からアルコールを抽出します。糖質は抽出しないため、ウイスキーの糖質はほとんど含まれません。
お酒のカロリーの大部分は糖質が占めているため、ウイスキーは糖質ゼロでありカロリーが低くなります。
【ウイスキーのメリット3】リラックス効果
ウイスキー3つ目のメリットは、樽の香りで得られるリラックス効果です。
ウイスキーの樽の香りには、リラックス効果があると考えられています。ある研究では、ウイスキーの香りを嗅ぐと、前頭葉の脳波が弱くなり、リラックス状態になるという結果が出ているのです。
そのため、樽の香りを楽しみながらウイスキーを飲むと、頭や身体を落ち着かせたり、ストレスを緩和させたりすることができます。
【ウイスキーのメリット4】尿酸値濃度の減少
ウイスキー4つ目のメリットは、尿酸値濃度の減少です。
ウイスキーの製造工程で行う蒸留では、尿酸値濃度上昇に繋がるプリン体が取り除かれます。そのため、ウイスキーを飲んでも、尿酸値濃度は上がりにくいのです。
さらに、ウイスキーに含まれるポリフェノールの働きによって、尿酸の排出が促されるため、尿酸値濃度が減少する可能性があります。
【ウイスキーのメリット5】血液サラサラ
ウイスキー5つ目のメリットは、血液サラサラ効果です。
ウイスキーに含まれているポリフェノールには、血液をサラサラにする効果もあります。血液は、コレステロールが酸化することでドロドロの状態となるのです。
しかし、ウイスキーから適度なポリフェノールを摂取していれば、抗酸化作用でコレステロールの酸化を防ぎ、血液がサラサラの状態を維持しやすくなります。
【ウイスキーのメリット6】アンチエイジング効果
ウイスキー6つ目のメリットは、アンチエイジング効果です。
人の体内で作られた活性酸素は、細胞を劣化させてしまいます。そして、劣化した細胞が蓄積されることで、老化が進む原因となるのです。
ウイスキーに含まれるポリフェノールには、活性酸素を減らす効果があるため、適度にウイスキーを飲んで、ポリフェノールを摂取することで、アンチエイジングに繋がります。
ウイスキーを正しく楽しむためのポイント

飲む量に注意する
ウイスキーのアルコール度数は、35度から45度程度と、お酒の中でも高めです。アルコールの過剰摂取を防ぐために、飲みすぎには注意してくださいね。
ウイスキーには、身体に良いポリフェノールが含まれていますが、ポリフェノールをたくさん摂取しようと、大量に飲むのはNGです。
身体に負担がかからないよう、1日の摂取量をしっかり決め、その範囲内で楽しみましょう。
空腹時を避ける
ウイスキーを飲む時は、空腹時は避けるのがベストです。胃が空の状態でウイスキーを飲むと、強いアルコールによって、胃の粘膜が傷ついてしまう恐れがあります。
まずは何か食事をし、胃がある程度満たされている状態になってから、ウイスキーを飲むのがおすすめです。
また、ウイスキーと一緒におつまみを楽しむことで飲みすぎを予防することができます。
飲み方を工夫する
ウイスキーの飲み方には、何も混ぜないストレートの他に、氷を入れるロックや、炭酸水で割るハイボールなど、色々な飲み方があります。
少しずつ飲む場合は、ストレートやロック、勢いよく飲みたいのであればハイボールといったように、その時のシーンや気分に合わせて飲み方を工夫してみるのもおすすめですよ。
お酒を飲む時は、たくさんのメリットがあるウイスキーがおすすめ
数あるお酒の中でも、蒸留と熟成を行っているウイスキーは、健康に関する数多くのメリットがあります。そのため、健康を重視してお酒を飲むのであれば、ウイスキーがおすすめです。
正しく飲むことで、より楽しく健康的にウイスキーを楽しむことができます。普段から糖質が多く、高カロリーのお酒を飲んでいる人は、この機会にウイスキーに切り替えてみるのも良いですね。
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