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公開日:2022.08.26 最終更新日:2022.12.15

ワインを横向きに保存するのはなぜ?

ワインを横向きに保存するのはなぜ?

ワインの世界はとても奥深く、その魅力に引き込まれる人は少なくありません。

一方で、ワインは保存方法にとても気を遣う必要があります。なぜワインを横向きに保存をするのか疑問に思ったことはありませんか?ワインには置き方にルールがあり、その他湿度や温度についても正しい知識が求められます。

本記事ではワインはなぜ横向きに保存するのか、その保存方法について詳しく解説していきます。正しい保存方法を知って、美味しいワインを嗜んでみてはいかがでしょうか。

目次

ワインを横に保存する理由は、コルクを乾かさないようにするため

ワインを横に保存する理由は、コルクを乾かさないようにするため

ワインショップでは、ワインは横にして保存していることがほとんどです。また、ワインセラーでも同じように横向きにして置きます。

では、なぜ他のお酒の時は立てた状態で保存するのに、ワインだけ横向きに置くのでしょう。

その理由は、コルクを乾かさないようにするためです。

ワインの栓に使われているコルクは、樫の木という天然の木材から作られています。コルクは、弾力性に富んでおり、密な素材です。そのため、ワインの熟成にも良いとして、古くから使われてきました。

一方で、乾燥には弱く、時間の経過と共に、徐々に収縮してしまう素材でもあります。弾力性もなくなり、硬くなってしまうのです。コルクが乾燥して収縮した場合は、ボトルの中に空気が入り込みやすい状態に。その結果、中に入っているワインの酸化がどんどん進んでしまいます。

また、硬くなることで、栓を抜く時にコルクは壊れやすくなってしまいます。「未開封のワインだから立てて保存しても大丈夫」というわけではないため、注意が必要です。

ワインを横向きにすると、コルクは常にワインに触れている状態になります。つまり、コルクは乾燥しにくい状態になるのです。

密閉性が高いままキープできるため、ワインの酸化を防ぎ、長い間美味しい状態を保てるようになります。

どんなワインも横で保存したほうがいいのか?

どんなワインも横で保存したほうがいいのか?

ワインを横向きに保存する理由をご説明しましたが、一方で、どんなワインでも、すべて横で保存した方がいいわけではありません。横で保存したほうがいいワインと、保存しなくてもよいワインがあるため、注意が必要です。

横で保存したほうがいいワイン

横向きで保存した方がいいのは、栓にコルクが使われているワインです。乾燥による酸化を防ぐため、横向きに置いてコルクをワインで湿らすようにしましょう。

横で保存しなくてもいいワイン

ワインの栓には、コルクが用いられているものが多いですが、スクリューキャップやプラスチック素材などを使っているものもあります。この場合は、乾燥によって収縮し、密閉性を失ってしまう心配はないため、横に寝かして保存する必要はありません。液漏れを防ぐため立てて保管するようにしましょう。

また、飲み残したワインにコルクで栓をする場合も、横にする必要はありません5日間程度までであれば、問題ないでしょう。

なぜなら、ワインボトルを立てて置いた時の方が、横向きにした時よりも、空気に触れる面積が狭くなるから。コルクのワインだからといって、開栓後も横向きで保管するわけではないのです。

スパーリングワインはどうするの?

スパーリングワインはどうするの?

スパークリングワインの場合はどのように保存すればよいのでしょうか。短期保存と、長期保存の場合に分けて説明していきます。

短期保存の場合

一時的のような、短期保存の場合は冷暗所で寝かせて保存しておくことも大切です。最適な温度は12度から15度のため、ワインセラーの中がおすすめ。湿度は70%から75%程度が望ましいです。保存する場合は、保存場所に関しても注意が必要です。

スパークリングワインの場合、ワインの中にガスを封じ込めているため、高温を避けることや、振動を与えないことも大切です。

自宅にワインセラーがない場合は、新聞紙でくるんで冷蔵庫の野菜室を代用して保管する方法もあります。新聞紙は、スパークリングワインが苦手とする光を遮り、ニオイうつりを防いでくれます。

また、野菜室で保管する場合は、少し冷えすぎているため、出した直後よりも少し温度が上がった時の方がより美味しく飲むことができます。

長期保存の場合

ワインセラーなどの冷暗所で、寝かせて保管するのがおすすめです。

その理由は、コルクをワインで湿らすことで、乾燥から守るためです。コルクが乾燥で少しずつ収縮してしまうと、その隙間からガスが抜けやすくなってしまうからです。

ただし、栓がコルクではなくプラスチックなどでできている場合は、乾燥を気にすることはありません。

また、一度開栓したスパークリングワインは、できるだけ早く飲み切ることが望ましいですが、残ってしまった場合は専用のシャンパンストッパーで栓をし、空気に触れる面を減らすため、立てた状態で保存します。その場合も、できるだけ早く飲むようにしましょう。

ワインを正しく保存して美味しい状態を楽しもう

ワインを正しく保存して美味しい状態を楽しもう

ワインを横向きに保存するのには、しっかりとした理由があるということがわかりました。

正しく保存することで、ワイン本来が持つ美味しさをより楽しむことができます。料理の美味しさもさらに引き立つかもしれませんね!

自宅で保存する場合は、今回紹介した保存方法をぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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